１．　徹底したカウンセリング

 

　今の状態まで至った経緯、家庭環境や生育環境、生活環境、性格、思考の傾向、生まれ持ったメンタル面の傾向などを一つ一つ確認させていただきます。

　色々な方から相談を受けますが、似たような理由や経験があっても、あなたという人はあなたしかいません。様々な要因が重なったことで今があります。

　お一人お一人の状況に合わせたアドバイスをさせていただきます。

　また、普段溜め込んでいるストレスや愚痴、誰にも相談できなかったこと、私に話したいと思えたことはなんでも話していただいてOKです♪

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2.　心だけの問題じゃない、身体のケアも

 

　「心身一如（しんじんいちにょ）」心と身体は常に一つで、それが真実の姿であること

店名の由来にもなっていますが、心と身体はつながりを持っています。心が不調な時は身体の調子もイマイチになったり、逆に身体が不調になれば気持ちの部分でも落ち込みやすくなったり、マイナス思考になったりしますよね。

　カウンセリングをしたり、誰かに愚痴ったりで心が軽くなったとしても、身体の調子が悪ければまた嫌なことを考えたり、眠れなくなったり、軽くなったハズの心がまた重くなってきたり。逆もまた然りですね。特に首や肩まわりの筋肉が硬くなってくると脳へ充分な血液が流れなくなり、栄養がしっかり届かなくなれば脳の機能は落ちてきます。また、頭蓋骨は5つの骨が組み合わさっており、一見動いていないように見えますが、実はわずかに動くようにできています。少しずつ動くことで脳を保護している脳脊髄液という液体の循環を良くしていますが、動きが悪くなると老廃物が溜まって脳の働きが低下してきます。首や頭蓋、自律神経に深く関係している背骨の調整など行っていくと、身体全体の機能が変わっていくんです。勘違いされがちですが『うつ・産後うつ』は実は心の病気よりも『身体の病気』という側面が強いんですね！

　身体も一緒にケアしていくことで、眠りやすくなったり、全体の血流が良くなって脳の働きも活発になってきたりします。当院では、心だけでなく、心身両面からケアしていくことが大切だと考えています。

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3.　筋肉量を増やす

 

　近年、心理面のケアや治療について様々な研究がされていますが、「運動することでうつや産後うつの症状が軽減する」ということがわかってきました。

　あくまでも「軽減」という表現ですが、実際に悩んでいる人にとって少しでも軽減するのなら願ったり叶ったりですよね。

　運動は大きく分類すると、散歩やウォーキングといった有酸素運動と筋トレなどの無酸素運動に分けられます。どちらも心理面に与える影響は同じくらいと考えられています。当院でもどちらの運動もお勧めしていますが、実際に来ていただいた際には、筋トレをメインに行っています。

　なぜかというと、心に悩みを抱えている人は姿勢が悪いんです。みんながみんな、というわけではもちろんないんですが、猫背のような姿勢になっている人が、明らかに多いんです。そうなると首や背中の筋肉が硬くなり、脳への血流が悪くなったり、内臓が圧迫されるような姿勢になって内臓機能も落ちやすくなります。すると、ホルモンバランスや自律神経が乱れやすくなるわけです。

　そういう姿勢にならないために、「筋トレをする」ってことですね。「骨格矯正」とか「骨盤矯正」といった宣伝などよく目にしますが、姿勢を保つためには骨の働きだけでなく筋肉の働きも重要です！骨格矯正で一時的に姿勢が良くなっても、支える筋力がなければ結局元に戻ってしまうということですね。

　今のあなたの姿勢がどうなっているのか、正しい姿勢とはなんなのか、その姿勢をキープするためにはどこの筋力が必要なのか、正しく鍛えるにはどういうトレーニングをすればいいのか。

　そういうことをマンツーマンでやっていきます。

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4.環境を整える

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　カウンセリングで明確になってくる環境的な要因、生活している場所や空間、人間関係、生活リズムなど、今のたにとって「ストレスになっている」要因を減らしていきましょう。自分や家族の生活環境やリズムを変えるには膨大なエネルギーが必要になります。「変えれば楽なんだろうな」と頭でわかってはいても、動く意欲がわかない状態が続きます。そういう場面で必要になるのが周囲の人の手助けです。

　人によっては「頼れる人が全くいない」「誰にも頼りたくない」ということもありますが、「頼れる人を作っていく」ということも今の状態から抜け出す上では必要になってきます。家族や周囲の人に理解してもらえない、自分のことを理解しようとしてくれない状態であれば、その方たちも一緒にお話ししていきましょう。

　自分の考え方を変えることで楽になることもあれば、周りを変えなければ楽になれないこともあります。あなたが環境を変える必要があるのか、必要があればどう変えていけばいいのか、一緒に考えていきましょう。

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心と身体、両面からケアしつつ、心身の機能を高め、日常で負担になっていることも工夫しながら改善していくことで今の自分を変えていきましょう

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